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獣害対策の動物別おすすめ電気さく(電気柵)の設置方法 |
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本サイトは、末松電子製作所製の電気さく(電気柵))の動物別設置方法や必要部材の説明と通販サイトの紹介をしております。 末松電子製作所は、電気さく国内トップメーカーであり、企画から製造まで一貫した製品開発を行っているメーカーです。 おすすめ設置例の紹介や本器機能の比較をしておりますので参考にしてください。
【1】電気さくについて【1-1】電気さくとは 動物に電気ショックを与え動物を追い払い大切な農作物を守るシステムです。 電気さくには、電気ショックによる痛みと電気さくは危険と学習させる心理さくの2つにより動物の慣れを防ぎ長期的に農作物を守る効果があります。 田畑の周囲に張った電気さく線に約1秒間隔で衝撃電流を流します。動物が触れると衝撃電流は矢印のように、動物から地中を伝わってアース棒から本器に戻ります。この時、動物に強いショックを与えます。 【1-2】電気さくの安全性について 電気さくは安全な防獣システムです。 (1)衝撃電流はパルス出力なので安全です。 約1秒間で瞬間的に電気を流すパルス出力なので、人が触れても静電気のようなショックを受けますが、間隔があいているので手を離すことができ、安全です。電源(コンセント)から直接つなぐととても危険です。 感電や火災など重大事故の危険性がありますので、必ず「電気さく用電源装置」を使用してください。 (2).電気事業法による設備基準に対応しています。 末松電子製作所製は電気用品安全法で定めるPSEマークを取得しています。 PSEマークは、日本国内のAC電源を使用する民生用電気製品による火災や感電などから消費者を守るために施工された法律(電気用品安全法)の基準を満たした電気製品であることを示しています。ACタイプにはコンセント式漏電遮断器を標準で付属しています。 行動沿いなど人が容易に立ち入る場所に、AC100V電源式の「電気さく電源装置」を使用して電気さくを設置する場合には、漏電遮断器を設置することが義務付けられています。 周囲に電気さくを使用中であることを知らせる注意表示板も付属しています。人が見やすい位置・間隔で危険を知らせる表示をすることが義務付けられています。 【2】対象動物別電気さくの設置方法【2-1】イノシシ対策用電気さくの設置例 ![]() 設置のポイントは、イノシシの「鼻」の高さに電気さく線を張ります。 イノシシの「鼻」は優秀で、周囲の臭いや感触をさぐる際に使われます。また60㎏以上の石を持ち上げたり穴を掘ることもできます。 敏感な「鼻」は、電気ショックを一番感じるところでもあります。さく線を「鼻」の高さに合わせて15~20cm間隔で張るのが効果的です。 跳躍力も優れたイノシシですが、くぐる方が得意です。低めに、さく線を張ってください。草の管理には防草シートがおススメです。 夜行性と思われがちなイノシシですが警戒心が強いだけで、実際は昼間でも活動します。人けのない田畑では連続(24時間)で電気を流すとより高い効果が期待できます。またイノシシは、茂みに潜んで移動します。田畑のまわりの草を刈って見通しのよい場所にすると隠れる場所がなくなるため、出てくる可能性が低くなります。特に山際の田畑では高い効果が期待できます。 イノシシ対策用電気さくセットの通販サイト 【2-2】シカ対策用電気さくの設置例 ![]() 設置のポイントは、シカは電気さく線間のすり抜けに注意! 大型のシカでも、電気さく線の間をすり抜けて侵入する事が多くあります。5段張りにして電気さく線の間を狭くします。 シカは、電気さくを学習するまでに時間が掛かる場合があります。早めに電気さくを設置する事で効果的に防ぐ事ができます。 シカは、侵入できる場所を探して電気さくのまわりを移動します。圃場を完全に囲わない場合は注意が必要です。 シカは食べられるものなら何でも食べますが、エサの少ない時期になると農道や林道のわきに生えているやわらかい下草などを求めて人里におりてくることもあります。そのため、電気さくを設置した後も点検や管理をまめに行い、人の気配をシカに感じさせることも大切です。また、多段で張るシカ用では強い電気ショックで学習効果も高い強力タイプの本器もオススメです。 シカ対策用電気さくセットの通販サイト 【2-3】小動物(ハクビシン・アライグマ・アナグナ・ヌートリア)対策用電気さくの設置例 ![]() 設置のポイントは、小動物にはネットと電線の組み合わせで! ネットと電気さく線(4段)が一体になった電気ネット式でネットを張るだけで小動物の潜り込み・すり抜けを簡単に防止できます。 ハクビシン・アライグマ・ヌートリア等のすばやくて小さい動物に最適です。 防草シートの併用で、より高い効果を発揮します。電気ネットには、電気を通す支柱は使用できません。 当セットでは耐久性も高く電気を通さないFRPポールを使用しております。 小動物対策用電気さくセットの通販サイト 【2-4】クマ対策用電気さくの設置例 ![]() 設置のポイントは、クマは電気さく線を2重に張り防止します。 2重張りは内側に4段の電気さく線を張り、外側にも1段電気さく線を張ります。外側に1段張ることでクマが内側の電気さく線に触れやすくなります。 本器も強力タイプを使用する事で、より高い効果が期待できます。クマの執着心が強い場合は、本器をハイパワーゲッターに変更することをおすすめします。クマの活動時間は主に朝方、・夕暮れですが、天気が悪く薄暗い時には昼間でも活動する場合があります。 電気さくも連続(24時間)で電気を流す事で効果が高まります。連続使用の場合はソーラー式・100V式の本器を使用すると管理が楽になります。 クマ対策用電気さくセットの通販サイト 【2-5】放牧用電気さくの設置例 ![]() 設置のポイントは、ソーラー式とFRPポールで簡易放牧! 牛が接触しても折れにくいFRPポールを使用します。電気さく線の固定には専用のフックが使えますので設置・撤収が簡単です。 放牧時は連続(24時間)で使用することが多いのでソーラー式や100V式がおススメです。 電気さくは心理的効果を利用した牧さくです。牛を放牧する際には、必ず牛に電気さくが危険であることを覚えさせてから放牧してください。 放牧電気さくセットの通販サイト 【3】電気さくの本器比較【3-1】屋外設置用 完全防雨型獣害用電気さく
【3-2】屋内設置用 家庭用100V式電気さく
「盗難補償」について 末松電子製作所の電気さく本器は全て「盗難補償」付です。 本器ご購入後、お客様登録をされますと、最長1年間の盗難補償がついてきます。 (この補償によるお客様の保険料の負担はございません。) お客様登録をされていない場合は補償対象外となります。 ■盗難補償内容 ・補償期間は購入日より最長1年間になります。※セキュリティゲッターは最長3年間になります。 ・本器に付属している「お客様登録書」に必要事項をご記入後、領収書(納品書)を同封の上、末松電子製作所に郵送いただき、事前に登録をお済ませください。 ・盗難補償の対象は本器のみとなります。 ・盗難にあった本器と同じ本器が補償されます。(1回限り) ・盗難が発生した場合は、お近くの警察署へ盗難届を出していただく必要があります。 ※ご注意 盗難をされた後、お客様登録をされる方が増えております。 この場合は盗難補償の対象外となりますので、ご購入後すぐ、お客様登録をお済ませください。 「3年間修理無料保証」について 末松電子製作所の電気さく本器は全て「3年間修理無料保証」付です。 取扱説明書、本体添付ラベル等の注意書に基づくお客様の正常なご使用状態のもとで保証期間内に万一故障した場合、無料にて修理させていただきます。 ■修理保証内容 メーカー修理保証の対象は本器のみとなります。付属品や消耗品、ならびに付属資材(漏電遮断機付電源コード、アース棒、バッテリーコード、出力コード、ヒューズ、アルカリ電池12V、注意表示板、支柱、ガイシ、コード、ゲートなど)は保証対象外となります。 ※ご注意 落雷による故障・水没による故障・落下による故障・改造による故障のような場合、保証期間内でも有料修理になることがあります。 その他、自然災害による故障の場合も有料修理になります。詳しくは、本器付属の保証書をご覧ください。 【4】電気さくを効果的に使うために【4-1】地形に合わせて設置しましょう地形に合った設置をすることで、電気さくの効果がより高まります。 コンクリート舗装やアスファルト、石垣などではアースが取れにくいので離して設置します。 舗装道路などから50cm以上間隔をあける事で獣の前足が地面に触れて、効果的な電気ショックを与えることができます。 獣も人と同様に斜面では勢いがつきます。電気さくは出来るだけ斜面の近くを避け、平らな場所に設置してください。 U字溝などの溝も注意が必要です。溝から離して設置するか、溝の手前に設置してください。 【4-2】アースは正しく設置しましょう 効果の決めてはアースです。必ず正しく取り付けてください。 ・良い設置例 アース棒が全て埋まっている・アース棒の間隔が約1m・湿り気のある所に埋設してある ・悪い設置例 アース棒が全て埋まっていないあ・アース棒の間隔が狭い・アース線が断線している 【4-3】本器は、ひとつの電気さくに1台を設置してください 故障の原因になりますので、1つの電気さくには1台を設置してください。段毎に設置しても漏電などの原因で故障する場合があります。 【4-4】電気さくは設置後の管理が重要です 効果的に電気さくを運用するために、次のような所がないか定期的に点検しましょう。 ・不良例1 ガードレールやトタンなどの金属に接触すると一気に電圧が下がってしまいます。 設置コースを変更して電気さく線が接触しないようにしましょう。 ・不良例2 鉄パイプに絶縁テープを巻いても電気さくは電圧が高いので漏電してしまい本来の効果が得られません。 必ずガイシを使用して設置してください。 ・不良例3 ガイシから電気さく線が外れ、支柱やガイシの蝶ナット部に触れてしまう事があります。 点検の際にはコーナーを重点的にチェックしてください。 その他にも下記のような電気さくの不良がないか、点検の際にはご確認下さい。 ・電気さく線が地面や木や石にに触れている。 ・電気さく線が草がからまっている。 ・電気さく線が水につかっている。 草が生えるのを防ぐ防草シートを使うと、草による漏電の心配や下刈りの手間を削減し、日常の管理が簡単に行えます。 草や石、鉄パイプ等で漏電した場合、漏電個所がどこであっても電気さく全体の電圧が下がってしまいますのでさく線のどこで電圧を測っても同じ電圧になります。本器の近くと本器から離れた場所のどちらで測っても同じ電圧になります。 ※電圧は、アースの状態・測定環境によって同じ電圧にならない場合もあります。 【4-5】上下結線は3箇所以上行ってください 上下結線が少ないと衝撃電流が正常に流れない事があります。 ・ポイント1 本器の近くには必ず1箇所結線が必要です。 ・ポイント2 出入り口は左右2箇所に結線をしましょう。 【4-6】電気さくを使わない時期は撤去しましょう 通電の無い電気さく線を、獣が突破すると、電気さくを怖がらなくなります。 電気さく線を獣が安全であることを覚えると、次に電気を流しても効果が薄れてしまう場合があります。 作物がない時期は、電気さく線の撤去を行いましょう。撤去が難しい場合は、通電を継続させてください。 【4-7】本器が正常に出力しているか確認できます 以下の方法で本器の出力を確認できます。 ■火花テストによる確認 (1)本器のスイッチを切にする。 (2)電気さく線から出力コードを外す。 (3)本器アース端子部に出力コード先端を近づける。 (4)アース端子部に接触させず2mm程度離す。 (5)本器のスイッチを連続に入れる。 (6)正常であれば火花が飛びます。 (7)約1秒間隔で強い火花が飛べば正常です。 ■テスターによる確認 (1)本器のスイッチを切にする。 (2)電気さく線から出力コードを外す。 (3)埋め込まれているアース棒につけるようにテスターのアース金具を地面に挿す。 (4)テスターのフックと出力コードの先端を接触させる。 (5)本器のスイッチを連続にして計測。 (5)ショックテスターでは全てのランプが点滅。 デジタルテスターでは、6.0KV以上表示されれば、本器は正常です。 本器が正常であれば、電気さく線で漏電している可能性があります。 特にパイプ、フェンス、トタン等、金属製品が接触していないか確認してください。 ※テストする場合、アース棒の良・不良は確認できないので「アース棒がきちんと埋まっているか?」「断線していないか?」などを目視で確認してください。 |
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